武内塗装店

同じ30坪でも工事代はさまざまな!外壁塗装の相場と節約方法

外壁塗装の相場を知る方法

外壁塗装はいわば家を丸ごと塗り替える工事なので、費用もかかります。

予算の確保のためにも、適切な価格でサービスを提供する良心的な業者を選ぶためにも、事前におおよその相場を知っておきたいものです。

しかし、塗装工事には明確な定価というものがありません。

なぜなら、それぞれの家によって、壁の面積も違えば家屋の構造も異なるからです。

同じ30坪の敷地面積でも、平屋もあれば、2階建て、3階建ての家もあります。

形状もさまざまです。

出窓がたくさんある家屋もあれば、足場が組みにくい敷地もあるでしょう。

家屋や敷地の状況によって、費用に差が出てきます。

そして、塗料の種類によっても価格は大きく異なります。

耐用年数が高いほど、価格は高くなります。

主な塗料は、次の通りです。

・耐用平均年数7年~8年:ウレタン塗料

・耐用平均年数10年~12年:シリコン塗料

・耐用平均年数12年~15年:ラジカル塗料

・耐用平均年数15年~18年:フッ素塗料

このほか、熱を遮断する効果がある遮熱塗料や、汚れが付きにくいシリコンクリアー塗料などの種類があります。

耐用年数や効果を考え、塗装業者と相談しながら、予算に合わせた塗料を選びましょう。

壁の劣化状態も、家によってさまざまです。

家屋の広さや構造、外壁の状況、ペンキの種類、工事の内容など、複雑な要因を考慮して、工事費用が算定されていきます。

1軒1軒、それぞれに料金が異なるので、全体的な相場を知るのは簡単ではありません。

自宅の屋根・外壁のリフォーム工事の相場を知るなら、3~4社に相見積もりを依頼するのが一番の早道です。

複数の業者に自宅の屋根・外壁の状況や劣化具合を診断を依頼し、見積書を提出してもらいしましょう。

塗装工事の手順とは

塗装工事は、ただ壁や屋根を塗るだけではありません。

主な作業としては、以下の手順を踏みます。

職人が作業するための「足場」の設置および、作業後の撤去。

塗料の飛散などを防ぐ「飛散防止シート」の設置および、作業後の撤去。

外壁全体の汚れを取り除く「高圧洗浄」。

ひび割れなどを修復する「下地処理」。

塗料が付かないように周囲を覆う「養生」。

ここまでの下準備を行ってから、いよいよ本格的な塗装作業に入ります。

まずは下地となる「下塗り」作業、次に「中塗り」作業、そして仕上げの「上塗り」作業と、3度の塗装が行われます。

このほかにも、雨樋などの付帯物の塗装、窓周りの防水を施す「シーリング」作業などが行われることもあります。

ここに屋根の修理・塗装も加わると、さらに工程が増えます。

これらの工程ごとに費用がかかります。

自宅の塗装ではどのような作業が行われ、どのくらいの費用がかかるのかは、見積書の内容を見ると分かります。

詳しい内容を記載せず、工事代一式○○万円などと大雑把な見積書を提出する業者は、信用度が低いと言えるでしょう。

塗装費用を安くする方法

外壁塗装のリフォームはかなりの金額になりますから、少しでも安く施工する方法を知っておきましょう。

節約方法はいくつかありますが、基本は早めに塗り替えを行うことです。

劣化が激しいと、修復に費用がかかりますから、当然高くなります。

外壁塗装の寿命は10年と言われますが、これはあくまでも目安です。

早ければ5年で劣化が見られるところもあります。

10年以内だからと過信せず、汚れや色あせが目立つなど、劣化を感じたら早めに塗り替えることが、費用節約の最大のポイントと言えるでしょう。

それから、屋根と外壁を別々に塗り替えるよりも、一括で行うと安くなります。

足場の設置作業が一度で済み、その分作業費がかからないからです。

屋根と外壁を別々に行うと足場設置費用が倍増するので、トータルで考えると割高となります。

また、自治体が実施している助成金や補助金が使えないか、調べてみましょう。

リフォームや省エネ住宅への改修費用に対して、一部を支給をしている自治体があります。

エコ対応の遮熱塗料を使うなど、自治体の指定する条件を満たせば、補助金が支払われるので費用を節約できます。

自治体によって補助金制度の内容や金額は異なり、実施していないところもあります。

お住まいの自治体のホームページなどで、外壁塗装の補助金制度が実施されているかどうかを確認してみましょう。

住宅ローン減税が適用されることもあります。

「住宅借入金等特別控除」と言い、年末時のローン残高の1%が税金から差し引かれます。

住宅ローンが主な対象ですが、条件を満たしていれば、リフォームのローンにも対応しています。

自営業だけでなく、会社員でも確定申告を行えば、こちらの控除が適用されることがあるので、検討してみましょう。

経年劣化には適用されませんが、台風や雪害など自然災害が原因による破損で塗り替える場合は、火災保険の補償が受けられることもあります。

火災保険の契約内容を読み返し、条件に当てはまるようなら、保険金の申請をしましょう。

弊社では責任を持って外壁診断を行い、良心的な価格での施工をモットーとしています。

外壁塗装のことなら、笠岡市と里庄町の武内塗装店にお任せください。

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