実際にあった営業トークです。
その場で決めなくてよかった話。
笠岡市のお客様からの相談でした。
「もう少しで契約するところでした」 そう言って、話してくれた内容です。
■他社営業さんとのやり取り
営業 「外壁、かなり傷んでいますね。このままだと雨水が入ります。」
お客様 「そんなに悪いんですか?」
営業 「はい。今すぐやらないと手遅れになる可能性があります。」
お客様 「どの部分がですか?」
営業 「全体的にですね。築年数的にも限界です。」
--ここで不安になります。
さらに。
営業 「今日決めてもらえば足場代サービスします。」
ここで迷いが焦りに変わる。
そして、うちに相談
そのお宅を実際に見ました。
確かに劣化はある。でも、
- コーキングはまだ弾力がある
- 外壁の反りもなし
- クラックも軽度
正直に言いました。
「今すぐじゃなくても大丈夫です。」
お客様は驚いていました。
「え?でも雨が入るって…」
僕は説明しました。
「この状態で雨水が入る可能性は低いです。やるなら1~2年以内で計画すれば問題ないです。」
何が問題か
- 不安を煽る言い方。
- 期限を切る値引き。
これが重なると、冷静な判断ができなくなる。営業トーク自体が悪いとは言いません。
でも、
- なぜ危険なのか具体性がない
- 写真や数値がない
- 即決を迫る
これは要注意です。
逆に、本当に危険な場合の伝え方
本当に危ない家の場合、僕はこう言います。
「このヒビは深いです。雨水が入る可能性が高い。できれば早めに対処した方がいいです。」
- 場所を指差す
- 写真を撮る
- 理由を説明する
急がせるのではなく、理解してもらう。
ここが違いです。
最後に
塗装は専門知識がないと分からない。
だからこそ、”言い方”で結果が変わります。
里庄町・笠岡市・浅口市・倉敷市。この地域で仕事を続ける以上、僕はその場の契約より、10年後の評価を取ります。
迷ったら、一度立ち止まってください。
焦らせる言葉が出たら、少しだけ深呼吸を。
それだけで、防げる後悔があります。



